関東梯子株式会社

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Company 会社概要

会社概要
社名 関東梯子株式会社
住所 〒340-0103 埼玉県幸手市内国府間641
代表者 代表取締役 大貫 秀人
設立 昭和41年6月21日
資本金 1,000万円
従業員数 28名(4月1日現在)
TEL 0480-40-1121
FAX 0480-44-3305
取引銀行 足利銀行春日部支店、埼玉りそな銀行幸手支店、栃木銀行幸手支店
営業品目 【消防用積載梯子】
チタン製3連梯子・ステンレス製3連梯子・鉄製3連梯子・チタン製1連梯子など
【消防訓練用資機材】救助訓練用マットなど
主要取引先 株式会社モリタ、日本機械工業株式会社、帝国繊維株式会社 ほか
アクセス

〒340-0103 埼玉県幸手市内国府間641

会社の歴史

1 昭和41年6月 東京千代田区神田の和泉町に本社および工場

昭和41年6月、東京千代田区神田の和泉町に本社および工場がありました。それまでは、消防用の梯子とは全く異なる工事現場などで使用する土建用の梯子兼用脚立を製造しリヤカーや三輪自動車に乗せて販売していました。

昭和47年5月、同じく千代田区神田松永町の昭和通り沿いのビルに本社を移転しました。
JR秋葉原駅から仲御徒町方面に数十メートル歩いたビルでしたが、建物自体は当時とあまり変わらないように思えます。

昭和62年4月、しばらく東武伊勢崎線沿線に点在していた事務所や工場を併合して埼玉県春日部市に本社および工場を移転しました。
年季の入った機械と高齢の熟練社員や溶接工員達が、今程の猛暑では無いですが空調設備の効かない工場内で匠の技を駆使しておりました。

2 平成7年9月 現在の埼玉県幸手市に本社および工場を移転

平成7年9月、現在の埼玉県幸手市に本社および工場を移転しました。
昭和30年頃に建てられた工場はかなり老朽化が激しいのですが、躯体となる鉄骨は頑丈で、天井も非常に高く梯子の上げ下げには最適です。

埼玉県幸手市は桜の町としても有名で、会社からも桜並木が綺麗に見えて、春の時期には長さ1kmにわたる堤に約1,000本のソメイヨシノが咲き、堤下には一面の菜の花で彩られます。

天気の良いお花見日和には国道旧4号線は渋滞し、往来の方々で賑わいます。

梯子の歴史

1 木製梯子から鉄製梯子製造へ

 昭和20年、東京消防庁の消防車に積載されていた梯子は木製でした。樫(かし)材を主軸に針金と金具で組み上げた構造でした。
 しばらくして当社が東京都千代田区神田に本社があった頃に東京消防庁から、鉄製梯子製造のご依頼を賜りました。
 これを機に当社の梯子製造に纏わる歴史が始まります。

2 マッチ箱の構造をヒントに

 従来は工事現場等で使用する鉄製の作業用脚立兼用梯子を製造していた当社は試行錯誤の末、マッチ箱の外箱から中の内箱が伸縮する構造をヒントに2連梯子が製作されました。
 昭和40年頃には公団住宅が建築され、高層階での火災や救助に備え、鋼管製3連梯子8.7mが活躍するようになりました。

3 ステンレス製梯子の製造が開始

 鋼管製3連梯子の重量は約40㎏もあり、長時間の災害現場での伸縮操作には取り扱う消防隊員の方々に負担がかかります。昭和50年頃から鉄製に代わる素材としてステンレス製梯子が製造されました。
 ステンレス製3連梯子は警視庁や機動隊、自衛隊等が主に採用して頂いております。

4 チタン製3連梯子の開発

 平成の頃より鋼管製3連梯子の構造を基本型としたチタン製3連梯子が、東京消防庁により開発されました。貴重な資料や情報をご教授賜り、当社でも製造させて頂いております。鋼管製よりも軽量でステンレス製よりも硬質で安心で安全に使用できる梯子となっております。

5 高度救助が求めらる令和の災害現場

 平成以降、令和の現在では大規模災害や震災等が急増しており、高度救助が求められております。
 当社では、災害現場でもっとも信頼できる相棒とするチタン製3連梯子や古くから引き継がれている鋼管製3連梯子等、救助資機材を製造してまいります。

マットの歴史

 1972年(昭和47年)9月、第1回全国消防救助技術大会が、東京都豊島区で開催されました。
 
 その当時の種目は、鉄製3連梯子を2名で担ぎグランドを疾走していたそうです。それから1990年代になり、種目も変遷して高さ7mの訓練塔の前に全長した鉄製3連梯子を立てかけ、その前に救助訓練用マットを7枚連結させて、滑走し梯子を昇り搭上しておりました。

 今では、引揚救助の種目で活用され、それまでは柔らかかったマットの中身のウレタンやスポンジは固くなり、ご要望にお応えするように更にマットの表皮や3層構造の中身は硬質な素材のものに改良されました。
 また、従来の二つ折りのタイプから折りたたむことのできない1枚タイプや半分の大きさのハーフタイプなど、各種訓練内容に応じたバリエーションは増えました。

SDGsの取り組み

当社は国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、持続可能な社会の実現に向け、以下の取り組みを実施してくことを宣言します。

製品・サービス
8-働きがいも経済成長も
11-住み続けられるまちづくりを
12-つくる責任、つかう責任
13-気候変動に具体的な対策を

製品・サービスの品質・安全性の向上に取り組み、顧客満足を追求します。

具体的な取り組み

  • 製品安全に関する方針・目標等の制定
  • 様々なニーズに対応する商品提供
  • 災害時に役立つ商品の開発
  • 製造工程での安全確保手順・体制の整備
組織体制
11-住み続けられるまちづくりを
12-つくる責任、つかう責任
13-気候変動に具体的な対策を
16-平和と公正をすべての人に

盤石なガバナンス体制を整備し、健全な事業運営を目指します。

具体的な取り組み

  • 経営体制、組織体制の明文化
  • 法令遵守に関する研修等の実施
  • 正確な製品情報の適切な提供
  • 災害発生時の連絡手段確保
人権・労働
3-すべての人に健康と福祉を
8-働きがいも経済成長も
10-人や国の不平等をなくそう

労働災害の防止を徹底し、社員が安心して働ける職場環境を整備します。

具体的な取り組み

  • 安全衛生パトロールの定期的実施
  • 社員の健康維持に関する取り組みの充実
  • 年次有給休暇の取得促進
  • 合理的な賃金・福利厚生等の待遇基準の明確化
社会貢献・地域貢献
4-質の高い教育をみんなに
11-住み続けられるまちづくりを
13-気候変動に具体的な対策を
17-パートナーシップで目標を達成しよう

企業の社会的責任を認識し、地域社会への奉仕と還元に務めることで、未来に繋がる社会の実現に貢献します。

具体的な取り組み

  • 職場見学の受入れ
  • 地域の防災活動、自然保護活動への貢献
  • 地域に対する寄付の実施
  • 5S運動の展開
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